鍼灸とトリガーポイントのお話。深いコリに届く理由とは？

こんにちは！
笑み＋接骨院です。
「鍼灸って、なんでコリに効くの？」
「トリガーポイントって何？」というお声を、
よく患者様からいただきます。

今日は鍼灸とトリガーポイントについて解説していきます。

トリガーポイントってなに？

トリガーポイントとは、簡単にいうと
「コリの芯」「痛みの引き金」になっている場所のことです。
たとえば・・・・

肩がこると、腕や手がだるくなる。
腰が痛いと思ったら、実はお尻の奥に原因があった。
首のコリで頭痛が出ている。

こんなふうに、痛みを感じる場所と、本当の原因の場所が違うことがよくあります。
その‘‘本当の原因”がトリガーポイントです。

鍼灸はなぜトリガーポイントに効くの？

マッサージやストレッチでは届かない、深い筋肉の中にあるトリガーポイント。

ここに直接アプローチできるのが「鍼灸」の強みです。

鍼は、髪の毛ほどの細さで、皮膚をやさしく通り抜け、筋肉の中にあるトリガーポイントにピンポイントで届きます。

トリガーポイントに鍼が当たると、
「ズーンとした感覚」や、
「効いてる～という重だるさ」
を、感じる方が多いです。

これは血流が一気に改善して、筋肉が緩もうとしている反応なんです。

鍼灸でできること

トリガーポイントにアプローチすることで、
以下のような症状に効果が期待できます。

■慢性的な腰痛

■頑固な肩こり、首こり

■頭痛や眼精疲労

■坐骨神経痛やしびれ

■筋肉の張りや痛み

表面的な刺激では届かない、
‘‘深いコリ”にこそ鍼灸の力が発揮されます！

東洋医学の考えと組み合わせて

鍼灸では、西洋医学の「トリガーポイント」だけでなく、
東洋医学の「ツボ」や「気・血・経絡」の考え方も使います。

つまり、「筋肉のコリ」だけでなく身体全体のバランスを整えることで、
根本から元気な身体へ導いていくのが鍼灸の魅力です。

最後に

つらいコリや痛みは、ただの「疲れ」ではなく、身体が発しているサインかもしれません。
鍼灸は、あなたの身体の深部にやさしく働きかけ、「治ろうとする力」を引き出していく治療です。

もし、「いつも同じところがつらくなる」
「長年のコリが取れない」
そんなお悩みがある方は、一度、鍼灸治療を体験してみてください！

笑み＋接骨院では、頑固で深いところにあるコリに、ピンポイントで細かくアプローチします。
頑固なコリがほぐれると一気に血流が良くなり、痛み物質や疲労物質が流されて身体が軽くなりスッキリします。
そんなスッキリ感を感じていただけるようにしっかりさせていただきます！