姿勢が悪いと肩こり・腰痛の原因に?正しい姿勢と骨格矯正の重要性
日常生活の中で、姿勢を意識する機会はあまり多くないかもしれません。
しかし、姿勢の乱れは肩こり・腰痛・頭痛・疲れやすさなど、さまざまな身体の不調と深く関係しています。
近年では、厚生労働省も「座りすぎ」や「身体活動不足」による健康リスクについて警鐘を鳴らしています。
今回は、正しい姿勢と悪い姿勢の違い、姿勢が悪いことで起こる影響、そして当院でできる姿勢改善についてご紹介します。
正しい姿勢と悪い姿勢
正しい姿勢とは
正しい姿勢とは、骨格と筋肉のバランスが取れ、身体に余計な負荷がかからない状態です。
立っているときに、
耳・肩・股関節・膝。くるぶしが一直線
背骨の自然なS字カーブが保たれている
首や肩に余計な力が入っていない
このような姿勢では、筋肉や関節への負担が少なく、疲れにくい身体になります。
悪い姿勢とは
一方、次のような姿勢は悪い姿勢に分類されます。
猫背(背中が丸まり頭が前に出る)
反り腰
片側に体重をかける立ち方・座り方
デスクワークやスマホ操作時の前かがみ姿勢
これらの姿勢は、無意識のうちにクセになりやすく、骨格の歪みを引き起こします。
姿勢が悪いとどうなるのか
身体への負担・痛み
姿勢が悪い状態が続くを、特定の筋肉や関節に負担が集中します。
その結果、
肩こり・首こり
腰痛
頭痛
疲れやすさ、回復力の低下
といった慢性的な不調につながりやすくなります。
「座りすぎ」のリスク
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイドライン2023」では、
長時間座り続ける生活習慣について、以下のようなリスクが示されています。
- 心血管疾患による死亡のリスク:約1.9倍
- 総死亡リスク:約1.6倍
長時間の座位行動は、姿勢不良や身体活動不足と深く関係しており、筋肉や関節だけでなく、全身の健康に悪影響を及ぼすことが分かっています。
姿勢を良くしていくためには
日常生活で意識したいこと
姿勢改善の第一歩は、日常生活の見直しです。
同じ姿勢を長時間続けない
デスクワーク中は定期的に立ち上がる
足を組むクセを減らす
スマホは目線の高さに近づける
厚生労働省の推奨する身体活動量
同ガイドラインでは、成人の場合
1日60分以上(約8,000歩相当)の身体活動を行うことが推奨されています。
これは、
- 筋肉や関節の負担軽減
- 腰痛や肩こりの予防
- 姿勢維持能力の向上
につながるとされています。
当院でできること
当院では、今の姿勢を写真等を用いて詳しく検査し、姿勢不良の根本原因となる骨盤・背骨を中心とした骨格の歪みに対してアプローチを行っています。
骨格矯正の目的
- 骨格のバランスを整える
- 筋肉への過度な負担を軽減
- 正しい姿勢を無理なく保てる身体づくり
一時的な改善ではなく、いい姿勢が自然に保てるようにすることを目指します。
姿勢指導・セルフケアのサポート
施術に加え、
- 日常生活での姿勢のアドバイス
- 自宅でできる簡単なストレッチ・体操
などもお伝えし、再発しにくい身体づくりをサポートします。
まとめ
姿勢の乱れは、肩こりや腰痛といった不調の「結果」ではなく、原因そのものになっていることが多くあります。
厚生労働省のデータからも、姿勢不良や座りすぎが健康に大きな影響を与えることが明らかです。
「なかなか良くならない痛みがある」
「自分の姿勢が気になる」
など、お身体にお悩みがある方はぜひ一度ご相談ください!
参考文献・参考資料
1. 厚生労働省
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/undou/index.html














