四十肩・五十肩とは?原因と改善方法を解説!
皆さまこんにちは!
「腕を上げると肩が痛い」「後ろに手を回すのがつらい」など、このような症状に悩んでいませんか?
40代・50代になると、肩の痛みや動かしにくさを感じる方が増えてきます。これは一般的に「四十肩」「五十肩」と呼ばれる症状です。
今回は、その原因や改善方法について詳しく解説していきます!
四十肩・五十肩とは?
四十肩・五十肩(正式には「肩関節周囲炎」)は、肩関節の周囲に炎症が起こり、痛みや可動域の制限が生じる症状です。
40代以降に多く見られるため、このように呼ばれています。
特に「腕を上げる」「服を着替える」「髪を結ぶ」といった日常動作がしにくくなるのが特徴です。
四十肩・五十肩の原因
✅加齢による筋肉や関節の変化
年齢とともに肩周りの筋肉や腱が硬くなり、炎症を起こしやすくなります。
✅血行不良・運動不足
デスクワークや運動不足によって肩の血流が悪くなると、組織が硬くなり、炎症が起こりやすくなります。
✅無理な動作・過度な負担
急に重いものを持ち上げたり、無理な体勢を続けたりすると、肩の負担が増して炎症が悪化することがあります。
四十肩・五十肩の主な症状
✅痛みの強い時期(炎症期)
・何もしなくても肩がズキズキ痛む
・夜中に痛みで目が覚めることがある
✅動かしづらい時期(拘縮期)
・痛みは落ち着いてくるが、肩が動かしにくい
・腕が上がらない、後ろに回せない
✅回復期
・少しずつ肩の動きが良くなり、日常生活に支障がなくなる
※症状が続く期間は個人差がありますが、適切なケアをすれば回復を早めることができます!
四十肩・五十肩の改善方法
① 無理のない範囲で動かす
完全に動かさないと肩がさらに硬くなってしまいます。痛みのない範囲で軽く動かし、血流を促しましょう。
おすすめの簡単ストレッチ
・腕をゆっくり前後に振る「振り子運動」
・壁を使って腕を少しずつ上げる「壁歩き運動」
② 肩周りを温める
血行を良くすることで、炎症が和らぎ、動きがスムーズになります。お風呂で温めたり、蒸しタオルを使うのも効果的です。
③ 接骨院での施術を受ける
痛みが長引く場合や、肩の可動域が大きく制限されている場合は、専門的なケアが必要です。
当院では、肩の筋肉をほぐす施術や、可動域を広げる筋膜リリース、根本から改善していく全身骨格矯正などを行い、症状の改善をサポートします
四十肩・五十肩は自然に治ることもありますが、放置すると肩の動きが悪くなり、回復に時間がかかってしまう場合がございます。
適切なストレッチや施術を取り入れることで、痛みを和らげ、早期回復が期待できます!
「肩の痛みがなかなか取れない」「腕が動かしづらい」と感じたら、お気軽に当院までご相談ください!