【鍼灸と痛み・疲労物質】なぜ鍼で楽になる?
こんにちは!
笑み+接骨院です。
今日は「鍼灸ってどうして身体が楽になるの?」
という、疑問にお答えしながら、
痛み物質や疲労物質との関係をご紹介いたします。
そもそも「痛み」「疲れ」ってなに?
私たちが感じる「痛み」や「疲れ」は、
身体の中にある化学物質によって引き起こされます。
たとえば、このような物質があります。
【痛み物質】
■ブラジキニン
■プロスタグランジン
■サブスタンスP
これらは筋肉の組織が傷ついたときや炎症を起こしたときに出て、
「ここが痛いよ!」と脳に知らせる信号になります。
【疲労物質】
■乳酸
■ATPの代謝産物(エネルギーのカス)
長時間の同じ姿勢やストレスでも溜まってしまい、筋肉を硬くこわばらせます。
鍼灸はこうした物質にどうアプローチするの?
ここが鍼灸の面白いところです!
■痛み物質を減らす働き
鍼を筋肉に打つことで、微細な刺激が起こります。
この刺激によって、血流が一気に良くなり、身体が自然に痛み物質を洗い流そうとします。
さらに、脳からエンドルフィン(鎮痛作用あるホルモン)などが分泌され、
痛みの感覚自体も和らいでいきます。
■疲労物質を流す効果
疲労物質がたまると、筋肉がカチカチになります。
鍼を打つと、筋肉の深いところまで刺激が届き、
血流とリンパの流れが良くなることで、
乳酸などの疲労物質がスムーズに流れ出していきます。
結果、「軽くなった」「スッキリした」という感覚が出ます。
トリガーポイントとの関係も深い
筋肉の中には「トリガーポイント」と呼ばれる、
コリの元凶となるポイントがあります。
この場所には痛み物質がたくさん集まっていて、
刺激するとズーンと響くような重だるさを感じます。
鍼灸ではこのトリガーポイントに的確にアプローチすることで、
痛みの根本に直接働きかけることができます。
身体は自分で治ろうとする力を持っている
鍼灸は、痛み物質や疲労物質を「薬で無理やり消す」のではなく、
身体が自分で回復する力=自然治癒力を引き出すサポートをします。
🔳「最近、肩が重くてだるい」
🔳「腰の奥にずーんとした痛みがある」
🔳「なんだか抜けない疲れがある」
そんな方には、鍼灸での体質改善・血流改善がおすすめです!
ご自身の身体を「いたわる時間」をぜひ作ってみてくださいね。
笑み+接骨院では、つらい痛みや頑固なコリに、
ピンポイントで細かくアプローチします。
鍼が初めての方でも安心して治療を受けていただけるように、
髪の毛より細い繊細な鍼を使っています。
まずはお気軽にご相談ください!